春の植物が芽吹いてきています。これからは暖かさを感じられることが多くなりますが、朝晩は冷えて霜が降りることがあるでしょう。植物に被害が出ることがありますのでご注意下さい。



●西日本中心に霜注意報


九州、四国、中国地方、近畿の広い範囲に霜注意報が発表されています。

あす朝にかけて九州から近畿は移動性の高気圧に覆われる見込みです。穏やかに晴れる今夜からあす朝にかけて地表面から熱が奪われ、霜がおりるおそれがあります。せっかく芽吹いた春の植物の生育が霜によって阻害されてしまうことも。植物を保温できるようなもので覆ったり、プランター植えのものは室内に入れるなど対策をするとよいでしょう。


●霜の災害が多くなる季節


霜は寒い時期に発生しますが、気象庁が発表する霜注意報は早霜、遅霜などによって農作物に著しい被害が予想される場合です。これからは昼間の暖かさが増して植物が生長する頃ですが、朝晩は冷え込むことが少なくありません。霜による災害に注意が必要な季節です。


情報提供元: tenki.jp日直予報士