北海道の日本海側では、クリスマスからの連日の大雪で、平年の1.5倍から2倍の積雪の所が多くなっています。今日(30日)から明日(大晦日)にかけては次第に雪は弱まり、雪かきはひと休みとなる所が多いでしょう。


●ようやく雪は落ち着く


北海道内では、25日から昨日(29日)まで、日本海側で20センチ以上の雪が降る日が続いていました。

午前6時の札幌の積雪は30センチでほぼ平年並みですが、その他の日本海側では広く平年の1.5倍から2倍の積雪となっています。

今日(30日)は日本海側に加えオホーツク海側でも雪が降りやすくなりますが、大雪となる可能性は低い見込みです。

明日(大晦日)は雲が広がりやすいものの、天気の大きな崩れはなく、雪かきはひと休みとなるでしょう。

買い出しなど酉年の年末の準備はケッコウはかどりそうです。


●年明けは再び雪に注意


元日は低気圧の影響で広く雪が降ります。2日と3日は冬型の気圧配置となるため、再び日本海側やオホーツク海側を中心に雪が降り、風も強まるでしょう。

来年の干支である犬は、喜んで庭を駆け回るかもしれませんが、人は雪かきに追われるかもしれません。

情報提供元: tenki.jp日直予報士