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●どこで、どんな風に荒れるの??
25日(月)から26日(火)にかけて、低気圧が北日本付近を急発達しながら通過し、次第に冬型の気圧配置が強まる見込みです。寒気も流れ込み、日本海側を中心に荒れた天気となるでしょう。日本海側は28日(木)や29日(金)頃まで雪の降りやすい状況が続きます。帰省先や旅行先などの天気や交通機関への影響などこまめに情報を確認して気をつけてお過ごし下さい。
【起こりうること】
25日(月)は全国的に風が強まる。
25日(月)は日本海側で初め雨の所も次第に雪に変わり、ふぶきや大雪に。
26日(火)は北海道や東北の日本海側で方向感覚を失う程の猛吹雪の恐れあり。
【寒くなるタイミング】
北海道や東北、北陸や山陰は26日(火)頃から厳しい寒さに。
関東甲信、東海、近畿、山陽、四国、九州は27日(水)頃からグンと寒くなる。
【いつまで雪の降りやすい状況が続くのか】
北海道から東北にかけての日本海側は29日(金)頃まで雪で、大雪の恐れ。
北陸や山陰も28日(木)頃まで雪が降りやすい。
【猛吹雪への備えは早めに】
年末で人の移動も多い時期です。荒天で交通機関へ影響が出ていないかどうか、情報はこまめにご確認ください。また、猛吹雪が予想される地域で車を運転する方は備えをしておいた方が良いでしょう。
見通しがきかない猛吹雪や地吹雪の恐れがあるのは北海道の日本海側と東北の日本海側です。
※地吹雪とは積もった雪が暴風によって巻き上げられることです。
①車内の備えは万全ですか??
車に防寒着、カイロ、長靴、スコップ、懐中電灯、携帯ラジオ、軍手、非常食などを準備しておきましょう。燃料が十分に残っているかの確認もしておきましょう。
②車で移動中に急に猛吹雪に見舞われた際の対応は御存知ですか??
不用意に車から離れず、雪と寒さをしのげる場所で身の安全を確保してください。もし、車から離れて道の駅やガソリンスタンド、近くの商業施設などに避難する際は、フロントガラスの内側などの見える所に、携帯電話の番号など連絡先をメモしておきましょう。また、車が雪に埋まったときはエンジンを停止してください。(マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を引き起こす恐れがあります)