今日(21日)、東京に今季初めて「乾燥注意報」が発表されました。本格的な冬にかけて乾燥の気になる季節に入っています。


●空気乾燥


今日、東京に今季初めて乾燥注意報が発表されました。東京都心の最小湿度は3日連続で30%台まで下がっています。

乾燥注意報は、最小湿度のほかに実効湿度ももとにして発表されます。「実効湿度」とは、木材の乾燥具合を表すものとされ、当日の平均(相対)湿度と、前日の平均湿度を用いて計算されています。(もっと細かく、2日前や3日前の平均湿度を用いることもあります。)

今日は実効湿度が50%、最小湿度が25%まで下がり、火災の広がりやすい気象条件になりますので、いつも以上に火の取り扱いにご注意下さい。

また、寒気の影響で、師走並みの寒さが続いています。寒い上に、空気も乾燥していますので、風邪などひかないようお気をつけ下さい。これから本格的な冬にかけて、東京など太平洋側の地域は空気がカラカラに乾く季節です。こまめな、うがいを心がけたり、マスクを活用するなど、のどのケアを心がけましょう。

情報提供元: tenki.jp日直予報士