今朝(14日)の道内は内陸を中心に冷え込みが強まり、函館で初霜、帯広では初氷を観測しました。冬の便りが届き始めている道内ですが、この週末は晴れても気温の上がり方は鈍く、秋の行楽には寒さ対策が必要となりそうです。


●週末の天気


今日(14日)は午前を中心に広く晴れますが、夕方以降は西から下り坂の天気となります。南西部から雨が降り出し、夜には北部や東部でも広く雨が降るでしょう。また、今夜から明日の朝にかけては、三国峠や石北峠、北見峠など標高の高い峠では再び雪の降る所がありそうです。シャーベット状態や路面が凍結する恐れがありますので、峠越えをする方は冬装備が必要です。明日(15日)は北部などで午前を中心に雨が残るほかは、晴れ間が広がる見込みです。現在、定山渓や支笏湖、ニセコなどでは紅葉が見ごろを迎えており、紅葉狩りなど秋の行楽を楽しむにも良い日よりとなりそうです。ただ、最高気温は、15度に届かない所が多く、日差しがあってもマフラーで首元を暖めたり、コートを着るなど寒さ対策が必要となりそうです。


●水曜日まで平年を下回る寒さ


来週は東部を中心に晴れ間の出る日が多くなります。ただ、気温は水曜日頃まで広く12度くらいにとどまり、10月下旬から11月上旬並みの所もある見込みです。体調など崩さないよう暖かくしてお過ごしください。

情報提供元: tenki.jp日直予報士