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●あすの天気
しばらく西日本に停滞していた前線が、少しずつ北上します。日本海から北海道付近まで延びる見込みです。この前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込んで、あちらこちらで雨雲が湧いてきます。特に、九州から東海、北陸は不安定で、局地的に激しい雨が降る見込みです。
【各地の天気(西から)】
沖縄は夏空です。
九州、中国と四国、近畿、東海、北陸は、午前も午後も、突然の雨にお気を付けください。カミナリを伴って、激しい雨の降る所もあるでしょう。九州北部をはじめ、これまでの大雨で地盤の緩んでいる所では、土砂災害に十分ご注意ください。川の増水にも、要注意です。その場で雨が降っていなくても、上流で降った雨水が流れ込んで、急に水かさが増す危険性があります。
関東と東北は、午前中は大体晴れるでしょう。午後は山沿いを中心ににわか雨や雷雨がありそうです。
北海道は雲が多く、夜になると広く雨が降るでしょう。
最高気温は、全国のアメダス地点の7割近くで30度以上となる予想です。
●あさって以降の天気
この先も、暑さが収まる気配はありません。日本の南の高気圧から、だけではなく、大陸からも暖かい空気が流れ込みやすい状況になっています。
曇りや雨の日も含め、広い範囲(全国の6割前後)で30度以上となる見込みです。猛暑日の地点が出る日もあるでしょう。熱中症にくれぐれもお気を付け下さい。屋外の作業などは、こまめに水分を摂って、定期的に休憩をとるようにしましょう。
夜になっても気温がなかなか下がらず、寝苦しさも続きそうです。
体に疲れが溜ってくると、熱中症のリスクが高くなります。適度にエアコンや扇風機を使うなど、無理のないようにお過ごしください。