週の半ば 滝のような雨と蒸し暑さ注意

7日(水)から8日(木)は広く本降りの雨で、西日本は太平洋側を中心に滝のような雨のおそれ。ムシムシ感もアップし、不快な蒸し暑さとなる所も。

●傘が役に立たないような雨に

7日(水)は西から低気圧や前線が近づき、8日(木)にかけて日本付近を通過していきます。暖かく湿った空気が流れ込んで、雨雲が発達するでしょう。本降りの雨となる所が多く、九州や四国、紀伊半島周辺を中心に局地的に滝のような雨となるおそれがあります。滝のような雨とは、水しぶきで辺り一面が白くなるほどで、車の運転は危険なくらいです。長く降り続く雨ではありませんが、このあとも最新の天気予報をチェックしてください。

●カラッからムシムシへ

このところ乾いた空気に包まれて、気温が高くても比較的過ごしやすい日が続いていましたが、7日(水)と8日(木)はムシムシ感がアップします。気温が30度を超えるような、極端な暑さにはならないものの、湿気がたっぷりで、風通しの悪い所ではかなり蒸すでしょう。「カラッと快適」から「不快な蒸し暑さ」へと変わり、食べ物も傷みやすくなりそうです。お弁当のおかずは、水気の多いものは避ける、保冷剤をつけるなど、工夫しましょう。