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●◆蒸し暑さに注意
関東甲信地方は31日(水)も暑さに注意が必要です。最高気温は30日(火)と同じかやや低い程度で、前橋など内陸部では所々で30度以上の真夏日になりそうです。そのほか、東京や横浜も7月並みの暑さが続くでしょう。高気圧の縁を回る暖かく湿った空気が流れ込むため、30日(火)よりも湿気が増えて、蒸し暑くなりそうです。湿気が多いと体に熱がこもりやすく、熱中症の危険度が高まります。こまめに水分をとるなど、暑さ対策をなさって下さい。風通しの良い服装を選ぶと良いでしょう。
●◆天気の急変に注意
もう一つ注意が必要なのが天気の急変です。雨雲の元となる暖かく湿った空気が流れ込むうえ、上空には寒気が入り、大気の状態が非常に不安定になるでしょう。31日(水)の午後は内陸部を中心に雷雲が発達し、所々で雨や雷雨になりそうです。午前中は晴れ間がでていても油断は禁物です。午後は急な激しい雨や落雷、竜巻などの激しい突風、ひょうに注意が必要です。
急に空が暗くなったり、冷たい風が吹いたり、雷鳴が聞こえたら、雷雲の近づくサインです。建物の中に移動するようにしましょう。また、活発な雨雲が近づく様子を把握するにはtenki.jpの「豪雨レーダー」も役立ちます。赤やオレンジ色で表示される活発な雨雲が近づいてきたら注意をしましょう。
昼間は蒸し暑くても、雨や雷雨の後は、急に気温が下がり、空気がヒンヤリしそうです。羽織る物などで調節をすると良いでしょう。