きょう8日(月)も広い範囲で黄砂を観測しています。午前11時までの観測地点は全国の気象台59地点中44地点と、2日連続で7割以上です。2日連続で7割以上の地点で黄砂が観測されるのは10年ぶりのことです。


6日(土)に今年初めて西日本に黄砂が飛来し、きのう7日(日)は九州から北海道の広い範囲で黄砂が観測されました。下の写真のように、仙台市内からは黄砂により蔵王連峰がかすんで見え、車のフロントガラスには黄砂が付着しました。


きょう8日(月)も広い範囲で黄砂を観測しており、午前11時までの観測地点は全国の気象台59地点中44地点と、2日連続で7割以上です。2日連続で7割以上の地点で黄砂が観測されるのは、2007年5月26日~27日以来、10年ぶりのことです。きょうは、きのうまでに観測がなかった網走や甲府でも黄砂を観測しています。

きょうは視界が極端に悪くなっている所はないものの、洗濯物に黄砂がつく可能性があり、注意が必要です。また、PM2.5が増える所もある見込みです。下記リンクのPM2.5分布予測を参考になさってください。

情報提供元: tenki.jp日直予報士