広島地方気象台は、きょう(23日)、中国地方(山口県を除く)で、きのう(22日)春一番が吹いたと発表しました。これで、春一番を発表している関東から九州のすべての地方で、春一番が吹きました。


広島地方気象台は、きょう(23日)、中国地方(山口県を除く)で、きのう(22日)春一番が吹いたと発表しました。

低気圧が日本海を東に進み、きのう(22日)からきょう(23日)朝にかけ、中国地方では、山陰を中心に南よりの風が強く吹き、気温が高くなりました。(昨年の春一番は、2月14日でした)

主な都市のきのう(22日)の最大瞬間風速と最高気温は以下の通りです。

広島 7.5メートル(北)    9度8分

鳥取 21.5メートル(南)   11度7分

米子 18.3メートル(南南西) 12度6分

春一番の条件は地域によって違いがあり、中国地方の条件は以下の通りです。

・期間は立春から春分の間

・日本海で低気圧が発達する

・南よりの風が強く吹いて気温が高くなる

(なお、山陽側で強い風が吹かないときでも、中国地方の春一番とすることがあります)

これで、春一番を発表している関東から九州のすべての地方で、春一番が吹きました。

情報提供元: tenki.jp日直予報士