きょう(5日)は二十四節気の「小寒」。一年で最も寒さが厳しい「寒の内」に入りました。向こう一か月、九州は周期的に寒気が入りやすくなり、冬らしい寒さの日が多くなる見込みです。


●向こう1か月の天気と気温


最新の1か月予報で、今後の雪や寒さの見通しをみてみましょう。

【1週目:1月7日~13日】

7日(土)から8日(日)は、低気圧や前線の通過で、この時期としてはまとまった雨が降る見込みです。9日(祝)から13日(金)は冬型の気圧配置になり、九州北部はやや雲が多いでしょう。

気温は、平年並みか平年より高いですが、9日(祝)以降は次第に風が冷たくなってくるでしょう。

【2週目:1月14日~20日】

冬型の気圧配置が現れる日が多くなり、寒気が南下しやすい見込みです。九州北部は寒気の影響を受けて、曇りや雨または雪の日が多くなるでしょう。九州南部は晴れる日が多いでしょう。

気温は、九州北部・南部ともに平年並みか平年より低く、寒さが厳しくなる見込みです。

【3~4週目:1月21日~2月3日】

強弱を繰り返しながら寒気が流れ込み、九州北部は曇りや雨または雪の日が多いでしょう。九州南部は晴れる日が多い見込みです。

気温は、九州北部・南部とも平年並みで、寒の内らしい寒さになるでしょう。



九州は年末年始にかけて暖かな日が続いていましたが、向こう1か月は寒気が入りやすくなり、次第に冬らしい寒さの日が多くりそうです。特に、1月中旬頃を中心に寒さが厳しくなります。

雪や寒さへの備えをしておきましょう。

情報提供元: tenki.jp日直予報士