鹿児島県の薩摩硫黄島では火山活動が高まっていて、噴火警戒レベルがこれまでの1から2の「火口周辺規制」に引き上げられました。


薩摩硫黄島では、2017年1月1日から体に感じない振幅の小さな火山性地震が増加し、昨日(4日)は49回、今日(5日)午前10時までに19回と多い状態が継続しています。

薩摩硫黄島では火山活動が高まっており、火口から概ね1kmの範囲に大きな噴石が飛散する程度の小規模な噴火が発生する可能性がありますので、警戒してください。

また、風下側では降灰、風の影響を受ける小さな噴石及び火山ガスにご注意ください。

※噴火警戒レベル2(火口周辺規制)とは:火口周辺への立入規制等。

※噴火警戒レベル1(活火山であることに留意)とは:状況に応じて火口内への立入規制等。

情報提供元: tenki.jp日直予報士