薩摩硫黄島で火山性地震が増加。気象庁は火山状況に関する情報を出して、注意を呼びかけています。


薩摩硫黄島では1日から振幅の小さな火山性地震が増加し、今日(4日)は午後2時までに32回観測しています。1日あたりの火山性地震の回数が30回を超えたのは、2013年5月26日以来です。火山性微動は観測されていません。

1月1日からの火山性地震の回数は以下の通りです。(回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。)

1月1日:15回、2日:6回、3日:25回、4日午後2時まで:32回

地殻変動や噴煙の状況などに特段の変化はありません。

※薩摩硫黄島は活火山であることから、規模の小さな噴出現象が発生する可能性がありますので、留意してください。

情報提供元: tenki.jp日直予報士