【社会人野球】パナソニック、サヨナラ負けで歴史に幕 西武ドラ2柿本晟弥が9回裏サヨナラ暴投
<社会人野球日本選手権:NTT西日本5-4パナソニック>◇8日◇準々決勝◇京セラドーム大阪
今大会を最後に休部するパナソニック(大阪)が終戦の時を迎えた。今夏の都市対抗で準優勝したNTT西日本との大阪対決。初回に3点を先制されたが、じわじわ反撃。1点を追う8回に一時4-3と逆転したがその裏追いつかれ、9回に西武から2位指名を受けた最速152キロ右腕の柿本晟弥(せいや)投手(24)が2死満塁のピンチを招き、ワイルドピッチでサヨナラ負けを喫した。
野球部は松下電器時代の1950年(昭25)に創部。都市対抗出場57回(準優勝1回)、日本選手権出場44回(優勝2回、準優勝1回)を誇る。加藤英司や福本豊、山口高志(いずれも阪急)をはじめ、小池秀郎(近鉄)や久保康友(ロッテ)ら多くのプロ野球選手を輩出。だが、05年の日本選手権優勝後は輝かしい成績を残せず、グループの経営改革に伴う事業見直しの一環で昨年12月に休部が発表された。
地元大阪開催ということもあり、三塁側スタンドは多くのパナソニック関係者で埋まった。敗戦にも温かい大きな拍手を送り、ナインの健闘をたたえていた。