【写真】11月2日、新弟子検査を終えたザドロズノイ・アナトーリ(左)とラウバスレン・ミャンガンバヤル

<大相撲九州場所>◇初日◇8日◇福岡国際センター

日本相撲協会は8日、新弟子検査合格者を発表し、受検した4人全員が合格した。

錣山部屋の山田颯飛(16)と工藤大知(16)は、3日目の10日から前相撲を取る。エストニア出身のザドロズノイ・アナトーリ(20=秀ノ山)、モンゴル出身のラウバスレン・ミャンガンバヤル(24=大嶽)は、興行ビザ取得後の27年初場所以降にデビュー予定。

アナトーリは2日の新弟子検査で、右手で握力計を「パーン」と破壊して「力には自信がある」と告白。昨年12月に入門し、初土俵が実現すれば、元大関把瑠都以来3人目のエストニア出身力士となる。

“脱サラ力士”ミャンガンバヤルは、東洋大卒業後、六本木にオフィスを構える不動産会社で、ワンルームマンションの営業を担当。外国人力士は1部屋につき1人のルールで、角界入りは「半分諦めていた」という。

それでも昨年の全日本選手権の会場に足を運び、大嶽親方(元幕内玉飛鳥)に直談判。「会場で親方を見つけて、自分からあいさつした」と“飛び込み営業”に成功し、今年3月から部屋で研修をしていた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 新弟子検査は4人全員合格 握力計破壊のアナトーリ、“脱サラ力士”ミャンガンバヤルら 」