【写真】ラシン対レアル・マドリード 試合前のレアル・マドリードのモウリーニョ監督(ロイター)

<スペインリーグ:ラシン0-3Rマドリード>◇1日◇第11節◇エル・サルディネロ

レアル・マドリードのモウリーニョ監督(63)がラシン・サンタンデール戦後、「ルールを知らない人がたくさんいる」と相手サポーターの判定に対する抗議に反論した。

Rマドリードは1日にアウェーで行われたスペインリーグ第11節でラシン・サンタンデールと対戦した。序盤からチャンスを立て続けにつくり、前半11分にエムバペが物議を醸す判定で獲得したPKを自ら決めて先制する。

さらに前半21分、ギュレルの鮮やかなスルーパスでディフェンスラインの裏に抜け出したベリンガムが、飛び出してきたGKをかわして2点目を奪うと、前半36分にディオマンデがペナルティーエリア手前からの強烈なシュートで3点差にした。

後半はペースを落としながらも試合をうまくコントロールし、3-0で快勝して公式戦6連勝、リーグ戦4連勝を達成。勝ち点27の3位で、首位バルセロナとの勝ち点3差を維持している。

試合後、モウリーニョ監督が記者会見に出席したもようをスペイン紙アスが伝えた。まずラシン・サンタンデール戦について、「エル・サルディネロには大きなパワーがあり、チームは闘志があふれている。そのため3点リードされていても、ラシンには危険な雰囲気があった。我々は後半のチャンスで4-0や5-0で勝てていたかもしれないが、難しい状況になる可能性もあった」と分析した。

続けて、「もし1点でも決められていたら、相手は勢いに乗っていただろう。そのため私は試合が決まったとは一度も思わなかった。我々は力強く臨み、良いプレーをし、的確な判断を下せていた。ラシンはここを訪れる全てのチームにやっているように、我々にもハイプレスをかけてきたが、最終的に、これから始まる極めて厳しい1週間に向け、非常に重要な勝利を挙げることができた」と喜びをあらわにした。

ラシン・サンタンデールのサポーターがエムバペのPK獲得とチュアメニのPK取り消しに抗議したことについては、「彼らはあらゆることに抗議していた。私はこのスタジアムをとても気に入っているし、サポーターも大好きだ。あのスタジアムには独特の雰囲気があり、試合の戦い方も特徴がある。彼らは単に映画館に来ているわけでも、ショーを観に来ているわけでもない。試合に参加して戦い、対戦相手にとって非常に難しい雰囲気を作り出すために来ているんだ」と見解を述べた。

しかし、「その一方で、彼らには感情のままに戦っているという要素があり、ルールを知らない人がたくさんいる。正直なところ、細かいルールが頻繁に変更されているからね。チュアメニのプレーはボールが体に当たり跳ね返ったものなので、全くPKではないということを人々は知らないんだ。あれは決してPKではない」と説明していた。

Rマドリードは次戦、4日にアウェーで行われる欧州チャンピオンズリーグ第4節でAEKアテネと対戦する。(高橋智行通信員)

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 「ルールを知らない人がたくさんいる」レアル・モウリーニョ監督がラシンのファンの抗議に反論 」