バルサ6発大勝、フリック監督「1対1の局面で自信を取り戻せて良かった」2発ヤマルら称賛
<スペインリーグ:バルセロナ6ー1アラベス>◇31日◇第11節◇カンプ・ノウ
バルセロナのフリック監督(61)が大勝したアラベス戦後、「1対1の局面で自信を取り戻せて良かった」とFWヤマルについて言及した。
公式戦2連敗中で、負ければスペインリーグ首位の座から陥落するバルセロナは、31日にホームで行われた第11節でアラベスと対戦した。序盤から攻撃力を爆発させ、前半8分にフェルミン・ロペスのラストパスをラフィーニャがゴール前で合わせ、早々に先制点を記録した。
続く前半23分、フェルミン・ロペスがペナルティーエリア内右サイドの角度のない位置から鋭いシュートを決めて2点差にすると、前半41分に中盤でボールをカットしたフェルミン・ロペスのスルーパスからラフィーニャが3点目。さらに前半終了間際、ヤマルがペナルティーエリア手前から地をはうシュートで4点差にした。
バルセロナはハーフタイム後も攻撃の手を緩めず、後半19分にガブリエウ・ジェズスのスルーパスに反応し、相手ディフェンスラインの裏にうまく抜け出したヤマルが5点目を記録すると、後半36分にロドリのアシストからゴードンがGKとの1対1を冷静に制し、ゴールラッシュを締めくくる得点を挙げた。終盤にロドリのパスミスから1点を失うも、バルセロナは6−1で大勝し、公式戦の連敗を2でストップ。勝ち点を30に伸ばし、首位の座をキープした。
試合後、フリック監督が話した内容をスペイン紙アスが伝えた。まずアラベス戦について、「試合をコントロールし、守備面でも集中力を維持できたと思う。満足しているよ。すべてがうまくいった」と喜びをあらわにした。
デ・ヨングのセンターバック起用については、「我々はDF陣に多くの負傷者がいる。彼らが早く復帰してくれることを願っているよ。フレンキーにそのポジションでプレーできるか尋ねたところ、『できる。チームの助けになるなら』と答えてくれた。(この試合がトップチームデビューとなったMFの)ファリニャスにもあのポジション(右サイドバック)でプレーできるか尋ねると、『できる』と答えてくれたし、彼の練習での姿勢にとても満足している」と説明した。
2得点の活躍を見せたヤマルについては、「1対1の局面で自信を取り戻せて良かったよ。2ゴールを決めれば交代しやすくなる。フル出場させなかったことは重要だった。ラフィーニャ、フェルミン、そして彼自身が良いプレーを見せてくれた。2連敗の後、これが私が見たかった姿だ」と選手たちのパフォーマンスを称賛した。
フリック監督はまた、バルセロナの監督として100勝を達成したことについて、「その数字に到達できたのは本当に素晴らしいことだ。中でも特に際立っているのは、おそらく最初のクラシコ(アウェーで4−0の勝利)だろう」と明かした。
バルセロナはこの後、3日の欧州チャンピオンズリーグ・1次リーグ第4節でアストン・ビラをホームに迎え、8日にアウェーで行われるスペインリーグ第12節でアトレチコ・マドリードとの首位決戦に臨む。(高橋智行通信員)