【オリックス】育成2位の仙台大・井尻琉斗「ここで終わりではなく結果で恩返し」指名あいさつ
「キャッチャーと言えば井尻!」と呼ばれる日まで-。オリックスから育成ドラフト2位で指名された仙台大・井尻琉斗捕手(22=北海)がこのほど、宮城・柴田町の同大学で指名あいさつを受けた。牧田勝吾編成部副部長(52)と担当の小松聖スカウト(44)からドラフトIDと岸田監督が「共闘」とメッセージを記したサインボールを受け取り「持ち味の守備の部分で信頼をつかんで、一日でも早く支配下に上がりたい」と誓った。ドラフト後には家族からの祝福も受け「大変喜んでくれていたので、ここで終わりではなく結果で恩返ししていきたい」と気を引き締めた。
チームには侍ジャパンの正捕手も務めた若月や森友ら球界を代表する捕手が在籍。「経験値がたくさんある方たちなので、技術的なことはもちろん、ピッチャーへの細かいリードや配慮などを教えていただきたい」と意欲的だ。担当の小松スカウトも「いろんないい部分をチョイスして、井尻君なりの答えを出してほしい」とエール。「キャッチャーだったら井尻と言われるような信頼される選手になりたい」。背中に追いつき、追い越せと、プロの世界に1歩を踏み出す。【高橋香奈】
◆井尻琉斗(いじり・りゅうと)2004年(平16)5月31日生まれ、札幌市出身。小学3年生から野球を始め、幌南ファイターズ-札幌豊平ボーイズでプレー。北海では2年夏に甲子園出場。仙台大では2年春からベンチ入りし、24年の全日本大学選手権に出場。今年のドラフト会議でオリックスから育成2位で指名を受けた。座右の銘は「粉骨砕身」。170センチ、83キロ。右投げ右打ち。