【写真】天理大対神戸医療未来大 力投する天理大先発の的場吏玖(撮影・西尾就之)

<関西地区大学野球選手権:神戸医療未来大4-1天理大>◇31日◇1回戦◇GOSANDO南港

阪神にドラフト5位指名された天理大・的場吏玖投手(4年=大阪電通大高)は苦いマウンドとなった。

先発したが初回に甘く入った球を痛打され2失点。3回にも長短打などで2失点。立て直せないまま3回7安打4失点で降板した。大黒柱はチームを勝利に導けなかった。

「(ドラフトで)呼ばれたからっていうのもあると思うんですけど、打たれたくないと強く思ってしまって甘いボールが増えてしまった。いつも安定している変化球を狙ったところに投げられず、直球を打たれた。しっかり修正したい」と敗因を振り返った。

三幣(みぬさ)寛志監督はまさかの乱調に「もう初めてですね。一番悪い状態の的場を見たと思います」と驚いた様子。「ちょっと間も空いて、調整もなかなか上手にできなかったのかなと思います。(ドラフト後で)ちょっと力が入ったところもあると思います」と指摘した。

最速150キロで多彩な変化球を操る将来性豊かな右腕。この秋も5勝無敗で3度目の阪神大学連盟MVPに輝いた。

明治神宮大会出場がかかる大会で本領発揮できず、第2代表を目指して敗者復活戦に回ることになった。4年間、リーグ戦で24勝2敗と圧倒的な成績を残してきた的場。11月1日の試合に負ければ神宮への道を閉ざされ、学生野球が終わる。「最後だからこそ神宮に出て結果を残したいと思います」と気合を入れ直した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 阪神ドラ5右腕・的場吏玖は力んでKO 監督もまさか「一番悪い状態を見た」ドラフト後初登板 」