【西武】平良海馬のポスティングシステム容認決定 メジャー挑戦希望、昨オフも今井達也が移籍
西武の広池浩司球団本部長(53)は30日、報道対応し、平良海馬投手(26)について今オフのポスティングシステムを使っての移籍を容認すると発表した。
平良は海外FA(フリーエージェント)権を保有しておらず、メジャー移籍の場合は所属球団が決定権を持つポスティングシステムでの移籍に限られていた。
八重山商工(沖縄)から17年ドラフト4位で入団し、リリーフとして台頭。24年に先発を務めた後、25年は守護神として最多セーブのタイトルを獲得。今季は志願して再び先発に転向し、最優秀防御率のタイトルを獲得した。かねて球団に伝えてきたメジャー移籍希望についても、今オフもすでに申請していた。
西武は昨オフも高橋光成投手(29)今井達也投手(28)へのポスティング使用を容認した。高橋光はメジャー3球団があった中で西武残留を決断した。今井にも昨年11月10日に容認の方針を決定。約2カ月後の今年1月、アストロズと正式契約に至った。
ポスティングシステムの使用申請は11月1日から。MLB球団が公示した翌日から45日間、契約交渉が可能になる。今年は12月1日以降、メジャーのロックアウトが懸念されており、発生すると全ての交渉がストップすることになる。
今オフはすでに阪神が10月19日、佐藤輝明内野手(27)のポスティングシステム使用の容認を発表している。
◆平良海馬(たいら・かいま) 1999年(平成)11月15日、沖縄・石垣市生まれ。高校(八重山商工)まで故郷の石垣島でプレーし、17年ドラフト4位で西武入り。9年間で通算325試合に登板し37勝24敗?セーブ、111ホールド。通算防御率は1・78。最速160キロの直球の他、ツーシーム、カットボール、スライダー、スプリット、カーブなどを投げ分ける。趣味は釣りとゲーム。右投左打。173センチ、99キロ。今季推定年俸は3億円。