朝翠龍、左眼窩骨折は「問題ないです」関取衆4人で申し合い10番4勝 朝乃山から2勝を挙げる
大相撲九州場所(11月8日初日、福岡国際センター)へ向けて、西前頭13枚目の朝翠龍(26=高砂)が28日、福岡市の部屋宿舎で朝稽古を行った。朝乃山、朝紅龍、朝白龍との申し合いで10番取って4勝。土俵際に追い込まれても最後まで粘る場面を見せ、東前頭筆頭の朝乃山からは2勝を挙げた。
途中で口の中を切り、出血するほどの激しい稽古だったが、自己評価は厳しい。「立ち合いが遅いですね。股関節が硬くて、動きが悪いです。昨日久しぶりに相撲を取ったので、(体が)張ってます」。前日27日から相撲を取る稽古を再開し、体の動きを確かめている。
新入幕だった秋場所は勝ち越したが、場所中に左目付近を負傷。左眼窩(がんか)内側壁骨折で秋巡業を休場し、途中から合流した。目の状態は「だいぶ良い感じです。昨日よりはしっかり相撲取れたので」。視界の悪さも「そういうのはないです。場所には問題ないです」と説明した。「2週間前なので、この調子で番数を取っていきたいです」と、稽古を重ねて仕上げていく。
九州は「気温がいいですよね。おいしいものたくさん食べて頑張りたいです」と楽しみもある。幕内で初めて迎える年納めの場所へ「年末なので勝ち越して締めくくりたいです」と、2場所連続の勝ち越しを目標に掲げた。