【西武】長谷川信哉は日本シリーズを戦う「友」を毎晩見ている 自身もいざサムライの日々へ
西武長谷川信哉外野手(24)は28日、練習後に記者に問いかけられると「見てますよー」とうれしそうに答えた。熱戦中の日本シリーズのことだ。
DeNA古市尊捕手(24)と仲が良い。それもそのはず、古市は年始まで西武の一員だったから。長谷川は20年育成ドラフト2位で、古市は21年育成ドラフト1位で、それぞれ西武に入団している。
古市も「ハセとはたまに連絡を取っていますよ」を話している。同世代の結束は強く、自主トレもともに行うなどしてきた。そんな古市が10月終わりのこの時期も熱戦を繰り広げる渦の中にいる。
長谷川が「昨日も3安打しましたし、すごいなととても刺激になりますね」と喜ぶ。前夜27日、DeNAはサヨナラ負けを喫し、ベンチで目を赤くする古市の姿が画面にしばらく映された。長谷川も「見ました」と言う。「あいつ、ちょっと役者のところ、ありますからね」と笑う。
ただ「ああいったサヨナラの場面は、捕手が全ての責任を背負い込むようなところではないと僕は思うので」と友の心中をおもんぱかる。むしろ大舞台で活躍する姿が誇らしいし、来季こそ自分たちも-、の闘争心が芽生えてくる。
自身もこの日でチームの秋季練習を終え、首脳陣たちにもあいさつを済ませ、選出された侍ジャパンの日々に入る。「頑張ってきます」。実りの秋へ、気合がみなぎる。【金子真仁】