【DeNA】牧秀悟「こっちから仕掛けないと同じ結果に」崖っぷちからの逆転へ「もう勝つしかない」
<日本シリーズ:ソフトバンク2-1DeNA>◇第3戦◇27日◇みずほペイペイドーム
DeNA牧秀悟内野手(28)は試合後「もう勝つしかないですし、どんな形であれ、最後にこっちが多く点を取って勝つだけかなと思います」と気持ちを切り替えた。チームはサヨナラ負けで3連敗となり、あとがなくなった。
9回に追いつかれて延長の末にサヨナラ負けという厳しい結果に「負けたらしんどくなるというのはみんなわかってました」としつつ「敵地なんで先攻ですし、入りっていうのはすごく大事にしたいのかなとは思います」と明日以降の戦いを見据えた。
併殺打を多くとった守備シフトについては「この試合に限らず、1戦目からいいところに飛んでくれてますし、ピッチャーがそこに信頼して投げてくれてるんで。今日もゲッツーを多く取れましたし、そこはむこうに自由にさせないじゃないですけど、いいフォーメーションでできているんじゃないかなと思います」と力を込めた。
7回無失点の好投をみせた先発の東の投球については「もう本当にさすがエースというか、チームを代表するピッチャーで」と絶賛。「向こうの嫌なとこ嫌なとこに投げて、ランナーを出してもゲッツーを出したりとか、流れを持ってきてくれました」とたたえた。
毎試合ごとの相川監督の鼓舞にも背中を押されているといい「亮二さんがミーティングで今日も全員で戦っていこうと言ってくれるので。それを一番監督が言ってくれるので、それは選手は見習っていかないといけないですね。(明日以降は)ある意味こっちから仕掛けないと同じ結果になると思うので、何かもう仕掛けられたらいいなとは思います」と崖っぷちからの逆襲を誓った。
▽DeNAレイノルズ(2試合連続でセーブ機会で失点)「とにかく明日(28日)勝つこというのがまず一つと。リードがある状態でゲームが進めば、9回のマウンドに立って今度はリベンジを果たせるように頑張ろうと思います」
▽DeNA筒香(3連敗で崖っぷちに)「もう勝つしかない、それだけです。明日、勝ちゲームをつくるだけです」
▽DeNA牧(第4戦に向けて)「もう勝つしかないです。どんな形であれ、最後はこっちが多く点を取って勝つだけかなと思います」
▼DeNAは5回に古市の適時打で先制するも逆転負け。DeNAがシリーズで先制した試合は、初出場の大洋時代から12戦12勝(60年3勝、98年4勝、17年1勝、24年4勝)だったが、13試合目で初の敗戦となった。シリーズでの先制試合の連勝記録では11~17年ソフトバンクの15連勝に迫っていたが、連勝は12でストップした。
▼DeNAが1、3、4、6、7回に併殺を完成。守備側の1試合5併殺は、過去10度の4併殺を抜くシリーズ新記録。ソフトバンクも3回に併殺を完成させ、9回までに両軍6併殺も過去11度の5併殺を上回る新記録。一方、ソフトバンクは併殺打が4本あり、7回はライナー併殺。1試合に併殺打が4本以上は82年<3>戦西武の5本以来6度目。西武は失策が絡んだ記録上の併殺打が1本含まれ、相手の中日が完成させた併殺は4だった。併殺打を4本以上打って勝利はシリーズ史上初めてになる。