大の里「やっぱり次の場所が大事」九州場所で連覇へ 年納めの土俵へ気を引き締める
大相撲の横綱大の里(26=二所ノ関)が27日、福岡国際センターでの力士会に参加し、九州場所(11月8日初日、同センター)での連覇へ思いを語った。
秋場所は12勝3敗で、25年秋場所以来6場所ぶり6度目の優勝。「久々に優勝した場所でもあったので、やっぱり次の場所が大事になってきます」と気を引き締めた。
まだ優勝のない九州で迎える年納めの場所。「連覇がなかなかできていないというのもあるので。良い形で今年最後に九州場所を締めくくれたらと思います」と意気込んだ。
25年の九州場所も連覇が懸かっていたが、13日目の安青錦戦で左肩を負傷し、千秋楽を休場。その後も苦しみ、26年初場所は10勝5敗、春場所は左肩の痛みで初日から3連敗して4日目から休場した。「1月、3月があまり良くない場所でもあったので、今回はしっかりと最後にいい形で終われたらと思っています」。秋場所で取り戻した優勝の手応えを、年納めの土俵につなげたい。
秋巡業では地元石川での2日間が息抜きにもなった。「またそれを力に変えて、今回の九州場所を頑張りたい」。この日も朝から稽古を行い、来週は連合稽古も予定。「限られた時間でやることをしっかりやっていきたいと思います」と準備を進める。
力士会後は九州場所担当部長の片男波親方(元関脇玉春日)、横綱豊昇龍、大関安青錦とともに福岡市役所と福岡県庁を表敬訪問。県庁の1階フロアには職員を含む大勢の人が集まり、2階から見守る職員の姿もあった。一行の訪問に、庁内でも関心が集まった。