ブルワーズが球団初のWS制覇に王手 PS記録の7者連続安打呼びこんだイエリチ主将の全力疾走
<ワールドシリーズ:レイズ1-10ブルワーズ>◇第3戦◇26日(日本時間27日)◇トロピカーナフィールド
ブルワーズがワールドシリーズ第3戦に10-1でレイズ大勝し、開幕3連勝で初優勝に王手をかけた。
5回に2死から7者連続安打などで8点を奪い、一気に勝負を決めた。本塁打はなく、適時打が止まらなかった。地味ながら、一つのプレーがポストシーズン初の7者連続安打を呼び込んだ。
5回2死一、二塁、コントレラスの打球は三遊間へのゴロとなった。三塁手カミネロは二塁封殺を狙ったが、間一髪で一走イエリチの足が早く二塁に到達していた。マーフィー監督は「全力を尽くしたプレー。リーダーがああいうプレーをする。それが全てを物語っている。誰にでもできるちょっとしたことを彼がやったから、試合の流れが変わった」と絶賛した。チャレンジで判定が覆ったほど微妙なタイミング。一塁手がベースから離れていたため、イエリチは可能な限り大きいリードをとっていた。満塁とし、チュラングからの連続適時打につなげた。
敵地に移動しても勢いは衰えず、一気に王手をかけた。6回1安打無失点で初勝利のガサーは「普段なら3万5000人を相手にこちらは9人という状況ですが、今夜は2万人が味方についてくれた。チームに力を与えてくれる」。遠路ミルウォーキーから駆けつけた大勢のファンへの感謝を口にし、恩返しを誓った。