【阪神】遊撃・高寺望夢、三塁・立石正広…ポジション奪取へ目の色変える「秋」の主役たち
<みやざきフェニックス・リーグ:巨人-阪神>◇26日◇サンマリン
秋の教育リーグは最終クールが始まる。28日まで残り3試合。阪神は前クールで2試合が中止になり、4日ぶりの試合になる。
藤川球児監督(46)は25日に高寺望夢内野手(24)が遊撃争いに本格参戦すると明かした。今季は複数選手が代わる代わる出場したレギュラー不在のポジション。そこに打撃で進境著しい高寺が加わる。CSファイナルステージ後に宮崎に乗り込んだ24歳は、22日の試合でさっそく途中から遊撃に入った。1軍定着を果たした成長株だが、さらに上のステップを見据えて目の色を変えている。
22日のドラフト会議では同学年のヤマハ・相羽寛太内野手(24=静岡)が指名された。遊撃のライバルになる。
11月1日からは高知・安芸で秋季キャンプが行われる。高寺のほか、立石正広内野手(22)は佐藤輝明内野手(27)がメジャー挑戦で抜ける三塁のレギュラーどりに挑戦する。
◆26年の阪神遊撃事情 阪神の内野陣で唯一、レギュラー不在の守備位置が遊撃だ。夏場までは熊谷、木浪、小幡の3人で先発を分け合う形が続いていたが、優勝争いが激しくなった夏場以降は元山が起用される機会が増えた。7月21日DeNA戦から遊撃で48試合にスタメン出場。結果的にチーム最多となった。続くのは熊谷の39試合で、木浪は29試合、小幡は28試合に終わった。4人全員が遊撃で10試合連続スタメンを経験。熊谷や木浪は二塁で先発起用されることもあったが、元山はすべて遊撃での先発起用だった。