【写真】取材に応じる工藤公康監督(撮影・森本幸一)

かつて同じ巨人のユニホームを着て戦った仲間が、今度は監督として相まみえる。中日工藤公康新監督(63)が、松井秀喜氏(52)の巨人監督就任を歓迎。「彼のような人が1日も早く監督になることが、野球界のためでもあると思う。彼の決断に敬意を表したい」と祝福し、「松井君が監督になることによって、またプロ野球界が盛り上がると思う」と期待を寄せた。

2人は00~02年に巨人でチームメートとしてプレーし、00年と02年にはリーグ優勝と日本一を経験した。奇しくも同じタイミングで新監督1年目を迎えることになり「同じ1年目の監督として対戦できることは非常にうれしい」と喜びを語った。松井氏が就任を決断するまでの葛藤にも思いを巡らせ、その決断に敬意を示した。

かつての仲間が率いる巨人に「強くなるんだろうな」と警戒しつつ、「僕らも一生懸命仕事をして、いい試合ができるように頑張っていきたい」と決意。現役時代に喜びを分かち合った2人が、今度は指揮官として対峙する。互いを知るからこその敬意と、勝負の場でぶつかり合う意地。旧知の2人が繰り広げる新たな戦いが、来季のプロ野球をさらに熱くする。【佐瀬百合子】

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【中日】工藤監督、かつてのチームメート松井秀喜氏と監督対決へ「彼の決断に敬意を示したい」 」