【写真】指名の瞬間を待つ富士大・角田楓斗投手(撮影・高橋香奈)

<プロ野球ドラフト会議>◇22日

富士大・角田楓斗投手(4年=東奥義塾)がオリックスから1位で指名を受けた。

東奥義塾では全国経験はないものの、22年育成ドラフト4位で巨人に入団した中田歩夢とともにチームを牽引(けんいん)。富士大では、1年秋からベンチ入り。角田が2年生だった24年のドラフト会議では同大から史上最多の6人がプロ入りを果たした。ともに切磋琢磨(せっさたくま)していた佐藤柳之介(広島2位)らが指名され「超えていけるように頑張りたい」とさらに火がついた。

体づくりを徹底し、高校時代から体重が13キロ増。武器の直球に磨きをかけ、高校時代の最速143キロから153キロに。3年春のノースアジア大戦ではリーグ最多タイとなる19奪三振を記録。4年春は防御率1.13と安定した投球で最優秀防御率、最優秀選手賞、ベストナインを獲得。6月の全日本大学野球選手権の1回戦の松山大戦では7回14奪三振をマークした。

大学日本代表に選出され、7月のワールド・カレッジ・ベースボール・チャンピオンシップでは予選ラウンドと決勝の米国戦に登板し3回1/3を4奪三振1失点で初代王者に貢献。4年秋も最優秀選手賞に輝きリーグ戦2季連続優勝に導いた。大学4年間で公式戦34試合に登板、登板回数168回に対し、イニング数を大幅に上回る228奪三振を記録した「みちのくのドクターK」がプロの世界のスタートラインに立った。

◆角田楓斗(かくた・ふうと)2004年(平16)9月23日、青森県弘前市出身。小学3年から野球を始め、弘前一中-東奥義塾-富士大。富士大では1年秋からベンチ入り。3年春のリーグ戦では19奪三振のリーグタイ記録。4年春は最優秀選手賞、最優秀防御率、ベストナイン。秋は最優秀選手賞を受賞。26年7月のワールド・カレッジ・ベースボール・チャンピオンシップ(WCBC)では大学日本代表に選出。178センチ、85キロ。右投げ左打ち。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ドラフト】富士大・角田楓斗投手、オリックスから1位指名 巨人中田歩夢と東奥義塾で同学年 」