【ソフトバンク】城島CBOの織田翔希強攻指名はあるのか リストに残す他球団への影響も
ソフトバンク城島健司CBO(チーフ・ベースボール・オフィサー=50)がドラフト前日の21日に米国挑戦を表明している横浜・織田翔希投手(3年)の強行指名をにおわせた。
「昨年の佐々木麟太郎のこともあるんでね。2年連続というわけにはいかないけど、可能性がないことはない」。地元福岡・北九州市出身の最速157キロ右腕をマークしてきたスカウト陣の評価は「揺るぎないもの」というほど群を抜いている。
「日本のプロ野球のため」と、若い逸材の海外流出へNPB、ホークスからのメッセージも含むとまで言った城島節が、織田をまだリストに残し、指名を考えている球団へどう影響を与えたのかも、今日のドラフトを左右しそうだ。織田本人にもメッセージは届いているはずだ。
現在、チームはリーグ3連覇と戦力は充実しているが、2年連続でドラフト1位が入団しないのは、今後を考えてもリスクが高い。補強ポイントは先発で、城島CBOも「ピッチャー豊富なドラフト」と理解している。競合覚悟で鈴木泰成投手(4年=東海大菅生)、関大の左腕米沢友翔投手(4年=金沢)らの1位指名が現実的。12球団公表ゼロの中、最後の最後まで激しい情報戦となりそうだ。【石橋隆雄】