【写真】バレンシア佐藤龍之介(2026年1月撮影)

バレンシアの日本代表MF佐藤龍之介(20)が「アギーレ監督に忘れられた選手」になっているとスペイン紙アス電子版が20日に報じた。

佐藤は今夏、FC東京から移籍金400万ユーロ(約7億2000万円)でバレンシアに加入し、瞬く間にコルベラン前監督の重要な戦力となり、スペインリーグ開幕から5試合連続で出場した(先発4試合)。しかし、降格圏に沈む成績不振により、コルベラン監督が解任されたことで状況が一転する。

暫定的に後任を務めたBチームのオスカル・サンチェス監督が下部組織の選手を優先的に起用したことで2試合出番なし。さらに、コルベラン監督から指揮権を受け継いだアギーレ新監督も佐藤に1度もチャンスを与えていない。降格圏に沈むチームの再建を請け負い、これまでに戦った2試合で17人起用してきた。しかし、経験豊富な選手を重用する傾向にあるため、若い選手たちはあまりスタメンの機会に恵まれていない。

同紙は佐藤の現状を受け、「アギーレ監督に忘れられた選手」と表現し、「新監督の就任以降、バレンシアで存在感を失っている」と指摘しつつ、「佐藤はまだ得られていないチャンスを待ちながら、その機会が訪れた時にしっかりといかせるように練習に励んでいる」と伝えた。

バレンシアはこの後、24日にスペインリーグ第10節でビリャレアル、中3日の28日に国王杯1回戦で6部タベルネスと対戦する。アギーレ監督が大幅なローテーションを行う可能性が高いため、佐藤に久々の出番が訪れるかもしれない。(高橋智行通信員)

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 「アギーレ監督に忘れられた選手」現地紙が今夏バレンシアに加入したMF佐藤龍之介の現状分析 」