中村敬斗の退場がリヨンの一体感を高めた!? DFニアカテ「敬斗のために勝利をつかみ取った」
<フランスリーグ:リヨン2-1ニース>◇18日◇第7節◇グルパマ・スタジアム
リヨンの日本代表MF中村敬斗(26)はホームのニース戦で2-1の後半16分から出場し、同25分に一発退場処分を受けた。
相手GKが蹴ったボールを見上げながら走り、トラップしようと右足を上げた。その際に、落下点に入ってきたニースのDFアブデルモネムの腹部付近を蹴る形になってしまった。主審にレッドカードを提示されると、思わず頭を抱えた。
一人少なくなったチームは後半アディショナルタイムにネットを揺らされたが、VARの結果、オフサイドだったとしてノーゴール。2-1のまま逃げ切り、勝ち点14として首位に浮上した。
クラブ公式サイトによると、セネガル代表でゲームキャプテンを務めるDFニアカテ(30)は「敬斗はレッドカードを受けたときに謝ってきた」と明かし、「私たちは彼のために勝利をつかみ取った」とコメントした。
中村は試合後、ニアカテに連れられ、遅れてピッチに出た。チームメートに迎えられ、リードを守り抜いたGKデカンらと肩を組みながらサポーターにあいさつした。
ニアカテは「チームに所属する27人全員が大切で、チームに貢献している。彼(中村)にもこの喜びを分かち合ってほしかった」と説明した。
フォンセカ監督は「チームは見事な精神で戦った。団結力があり、謙虚な姿勢を持ち合わせている。今後もこの調子で取り組んでいきたい」と語った。