【高校野球】霞ケ浦は健大高崎に完敗 高橋監督「練習から1からやっていきます」と出直しを誓う
<高校野球秋季関東大会:健大高崎7-0霞ケ浦>◇19日◇準々決勝◇上毛新聞敷島
霞ケ浦(茨城2位)が健大高崎(群馬1位)に0-7で8回コールド負けし、来春のセンバツ出場の可能性が低くなった。高橋祐二監督(67)は「戦わずして負けたようなゲーム」と嘆いた。
先発した三浦颯介投手(2年)の立ち上がりを指摘した。1、2回で被安打2に抑えながらも、与えた6四死球が重くのしかかり3失点につながった。三浦は「健大の名前に負けてしまった。勝てばセンバツ出場が確実になるという重圧もあった」と振り返った。
本来は強固な守備からリズムを作り、攻撃へつなげるスタイル。今試合は1年生6人がスタメンを占めた。健大高崎・石垣の速球とカットボールを軸としたハイレベルな投球術を、最後まで攻略できなかった。
高橋監督は「相手のピッチャーのレベルが1枚も2枚も上。頭の中で配球を読みながらボールをたたいていくことがまだできない」と脱帽した。
90年以来37年ぶりセンバツ出場の可能性は低くなった。高橋監督は「今はもうガンガン無理にやらせる時代でもない。彼ら自身が今日の悔しさを糧に目覚めて、自主的に取り組んでくれることを期待したい。練習から1からやっていきます」と出直しを誓った。
健大高崎のキャッチボールの球威や音、正確性、判断スピードの違い。指揮官は「彼ら自身が肌で感じたはず。これからどう自分たちを変えていけるか」と春を見据えた。