【東京6大学】慶大が乱打戦制す、エース渡辺和大4回5失点も打線奮起 18日勝利で2季連続V
<東京6大学野球:慶大9-5明大>◇第6週第1日◇17日◇神宮
慶大が9-5で乱打戦を制し、明大に先勝した。ドラフト上位候補左腕の渡辺和大投手(4年=高松商)が2点リードの3回に一挙4点を奪われるも、打線が奮起して4回から5イニング連続得点。早大が立大に0-1で敗れたため、慶大は2回戦でも明大に勝つと、春秋連覇を達成する。
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5年ぶりの春秋連続優勝が近づいてきた。慶大先発の渡辺和が4回5失点とつかまり一時リードを許したが、打先陣が13安打、9得点と猛攻を見せ明大に先勝に導いた。18日の2回戦に勝てば、2季連続42度目の優勝が決まる。堀井哲也監督(64)は「目の前の試合に集中するだけ」と引き締めた。
投打がいつもかみ合うとは限らない。苦しいときにお互いを助け合うように、攻撃陣の奮起が、エースを助けた。渡辺和が2点リードの3回に連続四球などで走者をため、一挙4失点。さらに4回にも1点を与えマウンドを降りる結果となったが、打撃陣が4回から5イニング連続得点で試合をひっくり返した。5-5の7回に決勝点となる2点適時二塁打を放った林純司内野手(3年=報徳学園高)は「飛ばす力は春よりも上がっている」とうなずいた。
今春はリーグ戦7勝を挙げた渡辺和の獅子奮迅の活躍が、リーグ戦優勝と全日本大学選手権準優勝へと導いた。一方で、今秋は攻守で日替わりでヒーローが入れ代わる形となった。この日も5回以降は3人の投手の継投で無失点。エースの負けを消した。春よりもさらに総合力が上積みされている。【平山連】