山本由伸、3連覇ならずも…3年目は自己最多14勝&投球回185イニングで投手陣けん引
<ナ・リーグ優勝決定シリーズ:ドジャース4-6ブルワーズ>◇第4戦◇15日(日本時間16日)◇ドジャースタジアム
ドジャース山本由伸投手(28)が、リーグ優勝決定シリーズで2度目の登板はなく、3年目のシーズンが終わった。第2戦で先発し、2回2/3を4安打3失点。3回途中で交代となった。シリーズがもつれれば、第6戦での先発が濃厚だった。逆転突破の可能性を信じ、ブルペン待機はせずに先発調整を続けていたが、かなわなかった。
前年はワールドシリーズ2連覇の立役者となり、今季も3月のWBC開幕投手を務めるなど、1年間フル稼働だった。2年連続で先発ローテーションを守ったのはチームで唯一、山本だけ。3年目で自己最多の14勝、185イニングを投げ抜いた。クオリティースタート(6回以上を投げ、自責点3以下)22度はリーグ最多タイ。鉄腕かつ安定感抜群の投球は、3連覇を目指す上で欠かせなかった。
ブレーブスとの地区シリーズでは1勝1敗で迎えた第3戦で快投。流れを引き寄せ、突破につなげた。昨年、完投勝利で圧倒したブルワーズには攻略されたが、勝負強さは健在。再びドジャース山本由伸の存在価値を高める1年となった。【斎藤庸裕】