1726億円の偽装工作を指摘されたマンCとの関係を隠ぺい?英首相がピンチに陥る
今年7月に英国の首相に就任したばかりのアンディ・バーナム氏(56)が、巨額の財務違反をプレミアリーグ独立委員会から指摘されたマンチェスター・シティーとの親密な関係を指摘され、苦境に陥っている。英紙サンが報じている。
バーナム首相は2017年から今年の首相就任直前までマンチェスター市の市長を務めていた。今回のマンCの財務違反に関連してクラブのオーナー家であるUAEの投資グループが、その座を去る可能性について問われ「本当に心配している」と発言したことで、オーナー家との関係が調べられることとなった。
当初は「市長時代に1度だけ重要な会談をした」と食事会を行ったことを認めたが、後に現在は削除されているマンチェスター市の記録が露呈。このほかにも2度にわたって「レッドカーペット級」の饗応を受けたことが発覚した。
この件は国会でも追及されることとなり、首相は13日(現地時間)にマンCのムバラク会長と、かつて認めた以外にも2度の夕食をともしたことを認めたが「独立委員会の話題はしていない」と弁明。野党からは「十分な回答ではない」と批判された。
さらに14日(同)になってサン紙は、実は計6回ものマンC関係者との会談が行われていたと報道。「マンCとの関係はすべて透明化する」と語っていた首相はさらに追い詰められている。
マンCは独立委員会から8億3000万ポンド(約1726億4000万円)の偽装工作を指摘され、クラブは控訴する予定だが、確定すればプレミアリーグからの降級やタイトルはく奪の措置がとられると予想されている。