【写真】阪神対DeNA 1回表を終え、適時打を放った宮崎敏郎は声援に応える(撮影・増田悦実)

<セ・CSファイナルステージ:阪神0-2DeNA>◇14日◇甲子園

DeNAが和製打線で初戦を制した。

首位阪神との「2026 JERA クライマックスシリーズ セ」のファイナルステージ第1戦(甲子園)に勝利。初回に4番に座った宮崎敏郎内野手(37)が先制打。以降は膠着(こうちゃく)状態が続いたが、6回に佐野恵太外野手(31)がソロで貴重な追加点を挙げた。投げては先発の平良拳太郎投手(31)ら5投手で完封リレー。アドバンテージ1勝の阪神と五分に戻した。

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少ないチャンスをものにした。今季最優秀防御率のタイトルに輝いた村上に対して、和製打線で勝負をかけた。初回1死一、二塁。4番宮崎が125キロスライダーを左前にはじき返し、先制点を挙げた。「先に先に(仕掛けていく)というのはチーム全体で掲げていることなので」。牧、佐野が四球を選んで演出した先制機を逃さなかった。

“虎キラー”が大一番でも牙をむいた。宮崎は今季、阪神戦は打率3割2分8厘、4本塁打、13打点と好相性。甲子園でも25打数10安打で、打率は4割をマークする。この日は4番起用も「普段と変わらないです」と平常心。頼れるベテランがここぞの場面で、勝負強さを発揮した。

欲しかった追加点は佐野がもたらした。1点リードの6回。カウント2-0から、甘く入った144キロ直球を右中間席にたたき込んだ。「自分のスイングでしっかりと捉えることができました」。打球の行方を見届けると、左翼席のファンに向かって、右拳を突き上げた。CSファーストSの第2戦では4安打をマーク。この日も快音を響かせ、勝利をたぐり寄せた。

3安打で2点を奪い、勝ち切った。アドバンテージ1勝の阪神とは五分に。相川監督は「初戦をしっかり取れたっていうことはチームとしては大きい」とうなずいた。昨季のCSファイナルSで3連敗を喫した敵地でまずは1勝。下克上に向け、白星を重ねるのみだ。【山本佳央】

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【DeNA】和製打線で初戦制す “虎キラー”宮崎敏郎が先制打、佐野恵太が貴重な追加点 」