【写真】ソフトバンク対日本ハム 日本ハムに勝利し、ファンに手を振りながら場内1周するソフトバンク鈴木豪太(撮影・岩下翔太)

<パ・CSファイナルステージ:ソフトバンク6-4日本ハム>◇14日◇みずほペイペイドーム

ソフトバンクのドラフト3位鈴木豪太投手(23)が3回途中から登板し1回1/3を無安打無失点と見事な火消しぶりを見せた。先発のエース左腕モイネロが3回に乱れ2安打3四球で日本ハムに2点のリードを許し、なおも2死満塁のピンチでマウンドに立つと、山県を得意のカットボールで遊ゴロに仕留めた。回またぎの4回は2番からの上位打線を9球で三者凡退に片付け、4回裏に打者10人で5点を奪い逆転する攻撃のリズムをつくった。

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ソフトバンク鈴木豪は人気ゲーム「パワフルプロ野球」でも自身が監督になって甲子園を目指す「栄冠ナイン」にハマっている。「もう何度も甲子園制覇しましたよ」と自分の高校を鍛え頂点に立った。

9月10日の日本ハム戦。2点リードの8回のマウンドを任され2死一塁から代打吉田の投手へのゴロを弾き安打に。その後1点差に迫られながらも何とか乗り切った。ベンチに戻ると小久保監督からゴロを捕れなかったことを注意された。「捕れる打球でした」と1プレーの怖さを知った。

「栄冠ナイン」で自分が監督としてプレーしている中で失策が出ると、プランが崩れ試合運びがうまくいかない。「ゲームと実際の試合、しかもプロはもちろん違いますけど」と前置きしながらも監督の気持ちが少し分かった気がした。

負け試合からスタートし40試合投げ、首脳陣の信頼を重ねてきた。CSも快投でスタート。日本シリーズまで投げ抜き、リアルな栄冠を勝ち取り、リーグ優勝時はゴーグルが壊れ目が痛くて真っ赤に腫らしたビールかけで大暴れする。【石橋隆雄】

◆鈴木豪太(すずき・ごうた) 2003年(平15)8月31日生まれ、滋賀県出身。東海大静岡翔洋では2年秋からエースも、甲子園出場なし。大商大に進み、サイドスローに転向。2年春からリーグ戦に登板し、3年春、4年春にリーグMVP。25年ドラフト3位でソフトバンク入団。26年4月7日西武戦で初登板。6月25日オリックス戦で初勝利。今季推定年俸1100万円。175センチ、86キロ。右投げ右打ち。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ソフトバンク】見事な火消しの鈴木豪太 ゲーム「栄冠ナイン」で監督の気持ちが少し分かった 」