【阪神】村上頌樹 打線の援護がない中で孤軍奮闘も…6回3安打5三振2失点で無念の降板
<セ・CSファイナルステージ:阪神-DeNA>◇14日◇甲子園
阪神村上頌樹投手(28)がひざに手を突き、がっくりとうなだれた。0-1で迎えた6回2死走者なしの場面。2ボールからの3球目、144キロ速球を佐野に捉えられ、右中間へソロを放り込まれた。
エースとして「2026 JERA クライマックスシリーズ セ」のファイナルステージ第1戦(甲子園)で先発した。大事な試合であることは百も承知だ。DeNAの強力打線をいかに封じるかがカギを握る。前日13日の練習後には「丁寧にイニングの先頭を取っていかないと、しんどい試合になってしまう。そこは取れるように」と気持ちを引き締めていた。
今季のDeNA戦は5試合に登板して1勝3敗ながら、防御率は1・85。だが、納得はしていない。「防御率が良くても、勝たないと意味がないと思う。どんな投球をしても勝てるように」。勝利に導く投球のみを追求して、決戦のマウンドに上がった。
しかし、スタートでつまずいた。1回1死から2者連続四球で一、二塁とし、宮崎に先制の適時打を浴びた。6回には佐野にソロを食らった。打線の援護がない中、孤軍奮闘したものの、6回3安打5三振2失点で無念の降板となった。