【写真】10月10日、天理大対大体大 9回に登板し無失点に抑えた大体大・高田純誠

<指名を待つ男たち>

10月22日のドラフトまで残り1週間となった。分岐点の1日が迫る中で、プロ注目の大学生2人を取り上げる。

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兵庫の強豪・報徳学園での悔しさをバネに成長を遂げた右腕が、運命の日を待つ。大体大・高田純誠投手(4年)は「(ドラフトで)選ばれたい」と真っすぐな目で口にした。

高校時代の同期生には明大・榊原七斗外野手、東北福祉大・佐藤悠太外野手、大阪工大・岡田光平外野手(いずれも4年)ら各地で活躍し、ドラフト候補として注目されている仲間が多くいる。高3夏に背番号19をもらった当時、主戦投手だったのは中堅手のレギュラーながら140キロ超を投げる榊原。高田も3試合に登板したが、最後の試合では登板機会がなく、悔しい思いをした。「やっぱり報徳の時に出られなかったのも結構あって。スタメンで出ていた彼らに、絶対大学では勝ってやろうって気持ちだけでずっと練習してきた」。トレーニングにも励み、入学前に最速140キロ中盤だった球速も150キロまで上げると、4年間でエースとしてチームを引っ張る存在になった。

一番の強みは「先発も抑えもできる」こと。今秋も初戦と最終戦は先発で完投し、中盤の試合ではリリーフで無失点投球を続けるなど器用にこなした。また、先発で9回まで球速が落ちないタフさや、インコースを攻めていける強気な投球にも自信を持つ。

大阪工大・岡田とはほぼ毎試合ごとに「今日どうやった?」と連絡を取るなど、離れても旧友の活躍を刺激にしてきた。大学で主戦投手となり一回り大きくなった姿で、報徳メンバーとプロの世界での再会を楽しみにする。【佐藤妙月】

◆高田純誠(たかだ・じゅんせい)2004年(平16)12月4日生まれ、兵庫県西宮市出身。中学では西淀ボーイズに所属。報徳学園では2年秋からベンチ入りし、3年夏は背番号19で3試合に登板。最高成績は3年春の近畿大会ベスト4。大体大では2年秋、3年春に敢闘賞を受賞。最速150キロ。遠投110メートル。50メートル走は6秒4。180センチ、80キロ。右投げ右打ち。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ドラフト】大体大・高田純誠「大学では勝ってやろうって」報徳学園での悔しさをバネに成長 」