【阪神】司令塔・坂本誠志郎が探る最適解 CS男の度会隆輝に「怖がって抑えられるなら…」
阪神の司令塔・坂本誠志郎捕手(32)が「CS男」DeNA度会に対して過剰な反応を封印した。
度会はセ・リーグCS初の2戦連続決勝アーチと乗りに乗る。そんな1番打者に引っ張られるようにDeNA打線にエンジンがかかってきた。2年連続で勢いのあるDeNAを迎え撃つ坂本は「(打線が)強いと思うけど、投手も点を取られていない。打線だけじゃない。最後に1点でも多く取ればいい。簡単にはいかないものだと思っているし、簡単にいかないことも想定内にしておく」とタイトな展開を思い描いた。
短期決戦用の策は巡らす。1年間の蓄積も生かす。ただ根本にあるのは「投手ファースト」。村上はローテの中心で1年間投げ抜き、防御率1位に輝いた大黒柱。対DeNAの防御率は1・85。度会も15打数4安打に抑えている。
「うちの投手がいいボールを投げて(捕手と)一緒に攻めていけば誰でも抑えられる。そう思って、その形をできるだけ多く作れるようにする。いろいろなことは僕らが考えるから、投手はある程度シンプルに、やることをやるだけにしてあげたい」。それは度会に対しても同じだ。「ああいう打者が1番にいると怖いのでは」という問いに、じっくりと表現を考えながら「『怖い』ということはないです。怖がって抑えられる方法があるなら怖がりますけど」と答えた。勝利への最適解を求めて、18・44メートルの勝負に臨む。【柏原誠】