【写真】広池浩成(2026年撮影)

西武の広池浩司球団本部長(53)を父に持ち、最速156キロを誇る慶大・広池浩成投手(4年=慶応)がNPBを経由せずMLB挑戦の意向を固めたことが13日、分かった。22日のドラフト会議で指名がなければ、抱いていたメジャー行きの動きを加速させる。交渉は公式戦全日程終了後になるが、実現すれば慶大では昨年カブスと契約した常松広太郎外野手(22)に続き、2年連続のMLB球団入りとなる。球界関係者によると、既に複数の米球団が関心を寄せるなど、今後の動向に目が離せなくなった。

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東京6大学屈指の剛腕が、大卒即メジャー行きを目指す。慶大・広池が、NPBを経由せずにMLB挑戦を選ぶ意向を示していることが判明した。公式戦全日程終了後に米球団との交渉に入るが、複数の球界関係者の話ではレンジャーズ、ヤンキース、ブルージェイズなど複数球団が関心を寄せているという。

広島で248試合に登板した元投手の西武広池球団本部長を父に持ち、小学3年から野球を始めた。慶応中等部-慶応高を経て、慶大では1年春にリーグ戦デビュー。150キロを超える直球を軸に球威で押し込む投球が持ち味で、慶大ブルペン陣の欠かせない存在に上り詰めた。4年春は6試合に登板し1勝0敗、防御率2・37でリーグ優勝に導き、さらに全日本大学選手権準優勝にも貢献。今秋は3試合いずれも先発マウンドに上がり、15回2/3を投げ23奪三振、防御率1・15と好調をキープする。

進路について、かねて予兆はあった。春先からMLBスカウトが視察に訪れ、関心の高さがうかがえた。今リーグ戦前の取材で広池は「まずこの秋を戦って、時間が過ぎてみないと何もわからない。今は自分の野球に集中して、自分が素晴らしい選択ができるように、結果を出すことに集中しようかなと思います」と明言を避けていた。球界関係者によると、複数のNPB球団から高評価を得ていたが、大卒即MLB挑戦への気持ちに傾いたという。マイナーから夢のメジャー行きへかじを切る。

◆広池浩成(ひろいけ・こうせい)2004年(平16)10月27日生まれ、広島市出身。慶応(神奈川)から慶大に進学。13日時点の東京6大学リーグ通算成績は26試合71回1/3を投げ、4勝2敗、防御率2・78。50メートル走6・6秒、遠投135メートル。目標の選手はメジャー歴代最多奪三振記録(5714個)を持つノーラン・ライアン。大事にしている言葉は「為せば成る」。180センチ、85キロ。右投げ左打ち。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 慶大・広池浩成がMLB挑戦の意向、レンジャーズやヤンキースなど複数球団が関心 」