【写真】西武対日本ハム 試合に勝利した日本ハム新庄剛志監督はポーズを決めて引き揚げる(撮影・滝沢徹郎)

<セ・CSファーストステージ:巨人1-4DeNA>◇第2戦◇11日◇東京ドーム

日本ハムが、西武に守り勝ってCSファーストステージを1勝1敗に持ち込んだ。今季12球団ワーストの88失策を数えた守備陣が奮起。清宮幸太郎内野手(27)の好守や、万波中正外野手(26)のスーパープレーで投手陣を助け、5回に野村佑希内野手(26)の適時二塁打で挙げた1点を守り切った。連日の1点差ゲーム。がっぷり四つの勝負は、第3戦へ。2連勝でソフトバンクが待つファイナルステージ(みずほペイペイドーム)進出を目指す。

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CSファーストS突破へ、崖っぷちで踏みとどまり逆王手をかけた。だが新庄監督は「ミス5個。これじゃあ強くならんね。よう勝ったわ、ホントに」と“ぼやき”が止まらない。「サインミスも、走塁ミスも、守備も、送球も…全て。プレッシャーがかかるでしょうけど、そこを乗り越えていかないと上にはいけない」と手厳しかった。

辛口評価も、1勝は1勝だ。「短期決戦は向こうもプレッシャーがあるだろうし。思うようなプレーができないってこともあるし。まあ、面白いゲームでしたね」。ここぞの場面で、守りが投手陣を助けた。1-0の5回1死一、二塁で二塁・奈良間が安打性の打球をジャンプ一番好捕。6回2死一、二塁では、一塁・清宮幸がライナーを横っ跳びで捕らえ得点を阻んだ。7回には右翼・万波がスーパーキャッチ。一塁側ファウルゾーンの防球ネットに体を投げ出して飛球をつかんだ。

3回にも逆シングルでゴロをさばくなど、再三の好守備を見せた清宮幸だったが、新庄監督は「普通じゃないの」と一言。9日の会見で「選手会長(清宮幸)がエラーしなければ勝てます」と予言していただけに「今日はエラーしてなかったからね。勝てましたね」と、ほくそ笑んだ。

試合後、報道陣に囲まれた清宮幸は「これ、守備取材っすか!? 珍しいですね。うわ~、プロで初めてです」とドキドキ。今季チーム最多15失策の汚名を返上し「(6回は)1点もやれない状況だったので、捕れて良かったです。変に(体が)浮いたりせず、低いまま動けました」。5回には今CS初安打も飛び出して、のって行けそうだ。

紙一重の勝負に競り勝ち「明日また面白い勝負で。一番盛り上がると思うんで」と新庄監督。運命の第3戦へ、気を引き締めた。【中島宙恵】

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本ハム】逆王手!清宮幸太郎が好守 新庄監督「今日はエラーしてなかったから勝てましたね」 」