【写真】関大・米沢友翔(撮影・滝沢美穂子)

<関西学生野球秋季リーグ:関大2-5立命大>◇11日◇第6節1回戦◇ほっともっとフィールド神戸

今秋ドラフト上位候補の2人が投げ合い、スカウト陣の前で好投してアピールした。

関大・米沢友翔投手は8回1/3を投げ4失点も自責1。今秋はコンディション不良もありなかなか状態が上がらず、徐々に調整してきていたが、この日は初回から147キロを記録するなど球速も戻ってきた。4回こそ甘く入ったスライダーを捉えられ左翼ポール際へソロ本塁打を浴びるも連打は許さず。変化球でもカウントを取り、ファウルにも粘り負けず四球も1つだった。

有馬伽久投手(4年=愛工大名電)は9回128球6安打6奪三振2失点(自責1)で完投。有馬も春から苦しみ続けていたが、この日は初回、2回で5奪三振など直球も走り良い立ち上がり。1-0の5回に味方失策から適時打を浴び同点とされ、9回に勝ち越しを許すも最少失点で抑えてその裏のサヨナラ勝ちにつなげた。

ドラフトも近づき、この日はNPB11球団が視察。ヤクルト橿渕聡チーム運営部1軍マネージャーは米沢について「(ガンで最速149キロを記録し)だいぶスピードも戻ってきている。緩急もうまく使っていますしやっぱり良いピッチャー。要所要所自分の良さを出しながら抑えている。大事な試合で自分のパフォーマンスを出せるっていうのはやっぱり(良い)。大学選手権で見たときの姿には近づいてるのかな」。有馬についても「今年ずっとそんなに好不調の波がない。それが今日の試合も随所に出ている。ストレートとスライダーのコンビネーションは良い」と評価した。両投手とも「左ピッチャーで、全国的に見ても良いピッチャーなのは間違いない」と上位で指名される可能性がさらに高まる内容となった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【大学野球】ドラフト上位候補の関大・米沢友翔と立命大・有馬伽久が好投 NPB11球団視察 」