大谷翔平、169・8キロ右腕対策か フリー打撃72スイングで柵越え6本 打席の前に立つ工夫も
ドジャース大谷翔平投手(32)が10日(日本時間11日)、ブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズに向けてフリー打撃で調整した。11日(同12日)から始まる第1戦で最速105・5マイル(約169・8キロ)の剛腕ミジオロウスキーと対戦する。チームの前日練習で、フリー打撃に参加した。
ベッツら主力打者と同様、コンパクトにセンター返しを意識したようなスイングで6セット、72スイングで柵越えは6本だった。
この日の練習前、ロバーツ監督は大谷を含め、打線に対して長打よりも出塁することを求めた。「他の選手に対してもそうだが、まずは出塁し、質の高い打席を作ることだ」とコメント。剛腕ミジオロウスキーに対し、「本塁打を打てたら素晴らしいことだが、四球を選べるなら、それも最高の結果だ」と語った。
チームとしての徹底策か、大谷もフリー打撃で長打を狙うようなスイングではなく、ライナー性の打球がほとんどだった。メジャー最速の先発右腕への対策か、フリー打撃の途中で打席の前に立ってスイング。意識的な打撃練習で、シリーズ初戦に備えた。
大谷は今季、地区シリーズで全4試合に出場。13打数2安打で長打はなく、まだ本調子に届かない状態が続いている。