【日本代表】森保監督、関西でハシゴ視察 調整中の国内最終戦に向け「相談させてもらっている」
日本代表の森保一監督(58)は10日、関西で開催された2試合を視察した。
午後2時キックオフのセレッソ大阪-横浜F・マリノス(ハナサカ)を視察後に移動し、午後7時開始の京都サンガF.C.-FC町田ゼルビア(サンガS)をチェック。横浜FW谷村海那(28)には「最後にゴール前に入るところが彼の良さ。今日は決めることはできなかったけど、しっかりゴール前に入る自分の良さを、チームの役割の中で出そうとしていると感じた」と評価。ウィングバックで先発した町田MF相馬勇紀(29)にも「彼がサイドでボールを持った時には、クロスやゴールにつながる起点となり、自分で決める武器を今日の試合でも示していた」と代表活動明けの初戦を見つめた印象を口にした。
直近の活動でメンバーに入らなかった町田FW小川航基(29)についても言及。決勝ゴールにつながるヘディングシュートを放ったストライカーには「チームの役割の中で、献身的に攻撃も守備もしながら、フィニッシュのところで決めるところをいつも狙っているなと思った」とコメント。「セカンドボールを作った中で他の選手が決めたが、自分の良さをチームの中で発揮するというチームの戦術の中で、やること整理してるなと感じた」と話した。
来年1月のアジアカップまでの指揮となる森保監督にとって、当初は5日のキリンカップ・ニュージーランド戦が国内でのラストマッチとされていたが、ここにきて12月30日にパナソニックスタジアム吹田で国際親善試合を行うプランが浮上。「私がどうこうっていうのはこれっぽっちも考えていないし、まだ(開催が)決まっていない」と前置きした上で「欧州数カ国の選手は呼べないが、全体のコンディションを上げる意味でやらせてもらえればという相談はさせてもらっている」と明かした。
24年元日にタイ代表と対戦した際と同様の流れをイメージし「アジア杯の準備として、チームのコンディションを維持する、上げるというところと、戦術的な確認もできる」と、有意義な場になると期待した。
またそのタイミングでのメンバー選考についても考えを明かし「招集したくてもできない選手がいるので、そこに若手を入れたり、国内組を入れることになる。それがバックアップの選手になるのか、そこで最後数枠を決めていくのかははっきり決めてないですけど、そういう形になるのかなとは思います」と、滑り込みで代表入りする選手が出る可能性も示唆した。
24年1月に開幕したアジア杯の最終メンバーは、同年元日に行われた試合の数時間後に発表されており、年末の試合が開催となれば、似たスケジュールで進められることになりそうだ。