【DeNA】東克樹が7回5安打1失点とエースの投球「チーム一丸となって勝った試合」
<セ・CSファーストステージ:巨人1-2DeNA>◇第1戦◇10日◇東京ドーム
DeNA東克樹投手(30)が、「エースの投球」でチームの勝利に貢献した。今季、1勝5敗とチームの天敵だった巨人井上と息詰まる投手戦を演じ、7回5安打1失点と好投。自身に白星はつかなかったが、大事な初戦の役目を全うした。「しっかり粘り強く投げられたことは、非常に良かったなと思いますし、チーム一丸となって、勝った試合だったと思います」と充実した表情で話した。
古市とのコンビで大胆に内角を攻めながら、外角も有効に使って、ワイドに攻めた。同点の6回1死二塁では、泉口に対し、外角へのスライダーを交えながら、カウント2-2から内角で詰まらせ、中飛に打ち取った。「古市がしっかりとリードしてくれましたし、インコースにいくところはいく、ボール球とストライクのメリハリというか、しっかりと組み立てはできたかなと思います」。
7イニング中5イニングで先頭打者の出塁を許したが、テンポ良くボールを投げ込み、流れを渡さなかった。ゾーン内で勝負し、与えた四球はゼロ。4年連続2ケタ勝利のテクニックを随所にちりばめ、味方の好守も呼び込む投球だった。「僕自身、キーマンだと思っていた度会がしっかりと打ってくれたんで、本当にチームの勢いはついたかなと」。2年前に達成した下克上再現へ、エースが流れを作った。【久保賢吾】