【写真】柏戸嶋祥郎(2025年9月撮影)

<明治安田J1:柏4-2神戸>◇第9節◇9日◇三協F柏

柏レイソルがヴィッセル神戸を4-2で下し、3連勝で首位に浮上した。神戸の連勝を5で止めた。

リカルド・ロドリゲス監督は思いきった采配に出た。前半18分でDF馬場晴也が負傷交代となると、大胆にも3バックの右にMF戸嶋祥郎(31)を投入した。

しかし、その戸嶋が攻守に奮闘。強度の高い神戸の攻撃を封じた。さらに後半8分には戸嶋のインターセプトで攻守が切り替わり、MF小泉佳穂を経由して戸嶋がボールを受け直す。敵陣ゴールに向けてボールを運ぶと、FW山内日向汰につないで追加点をアシストした。この2点目が勝利の呼び水となったと言っても過言ではない。

リカルド・ロドリゲス監督はこう称えた。

「適性ポジションとは若干違うポジションにもかかわらず、彼を右センターバックでトレーニングで起用するということが複数回続いていました。にもかかわらず、彼は嫌な顔を全くせず、特に攻撃の分は元々ボランチですから攻撃のところはスムーズにいいプレーをしていましたし、同時に守備のところでもしっかりといい守備をしていた。プレー機会が回ってこなくても謙虚な気持ちとともにトレーニングに日々日々励み、チームのために汗をかき、そしていい準備をし続けることに取り組んでいるからこそ、今日このような形で急遽プレーする機会が回ってきても高いパフォーマンスを、素晴らしいパフォーマンスを表現することができていました。今日も期待に応える形で最高のパフォーマンスをチームに提供してくれたと思います」

この日の柏にとって、陰のMVPは戸嶋だった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【柏】神戸撃破で首位 陰のMVPは戸嶋祥郎、リカルド監督「チームのために準備をし続ける」 」