【写真】日本ハム有原航平(2026年9月20日撮影)

日本ハム有原航平投手(34)が、10日開幕のCSファーストステージ初戦に先発することが8日、分かった。新庄剛志監督(54)が熟考してきた3位からの“下克上ローテ”の先陣を、経験豊富な右腕が担う。第2戦は達孝太投手(22)、第3戦は伊藤大海投手(29)が濃厚。日本一を見据え、適材を的確に配置していく。

短期決戦では初戦の先発起用がその後の戦いを左右するだけに、新庄監督はCSに向けた先発ローテーションについて「ファーストステージもファイナルステージも両方考えて」と明かしていた。24年には伊藤をファイナルステージまで温存し、昨季はファーストステージ初戦に伊藤を起用。今季は6年ぶりに復帰した有原に初戦を託し、勝ち上がりを狙う。

有原はCSでの経験も豊富だ。日本ハム時代の16年にはファイナルステージ第3戦でソフトバンク相手に7回1失点と好投し、勝利投手に。ソフトバンクだった昨季はファイナルステージ第2戦で日本ハムを相手に先発し、6回4安打無失点と流れをつくり、勝利に貢献した。24年もファイナルステージ第1戦で日本ハム戦に先発。7回2失点の粘投で勝利を挙げた。昨年まで敵として立ちはだかった右腕が、再び日本ハムのユニホームを着て、チームを勢いづける。

今季は7勝9敗、防御率4・44と苦しんだが、CSの経験値はチームでも屈指。まず有原で流れをつくり、達、伊藤へつなぐ。新庄監督が思い描く逆転日本一への第1歩を、背番号74が担う。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本ハム】有原航平CS初戦先発 新庄監督熟考“下克上ローテ”第2戦は達、第3戦は伊藤が濃厚 」