【写真】日本ハム紅白戦 8回表紅組1死一塁、2点本塁打を放つ柴田獅子(撮影・黒川智章)

<日本ハム パーソルCSパ直前特別試合>◇7日◇エスコンフィールド

日本ハム柴田獅子投手(20)が“レオ討ち”へ弾みをつける豪快弾を放った。エスコンフィールドでの“青白戦”に青組「3番一塁」で出場。2点リードの8回1死一塁、ドラフト1位ルーキー大川慈英投手(22)から右越え2ランをかっ飛ばした。9月下旬に体調不良で一時離脱も、自身初のCS出場へギアが上がってきた。

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柴田が狙ってかち上げた。2ストライクから2球ファウルで粘っての5球目。大川の内角低めへのフォークを器用にすくい上げると、打球はぐんぐん伸び、右翼スタンド2階席前面の壁まで飛んでいった。「まっすぐとフォークをイメージしながらという感じの待ち方で。ほぼほぼまっすぐに張って反応でフォークを」。甘いコースではなかったがしっかりミートした。

横尾打撃コーチからの声に、背中を押された。打席に入る前「しっかり振りにいって、ホームランを狙おうと、言われていました。軌道をイメージしながらスイングしました」。一昨年のドラフト1位が、昨年のドラフト1位右腕から豪快な1発を放ち、集まった9636人のファンを喜ばせた。

9月24日にインフルエンザA型に感染して離脱。リーグ終盤の試合には出られなかったが、29日に練習再開。「体調不良で(試合に)出ていなかったので、実戦で(本塁打が)出たのは良かった。いい感覚で(打てて)良かった」。CS開幕3日前。センス抜群の若武者のスイッチが入った。新庄監督がインスタグラムで「内容を出した選手がCSに出ます!!」と予告した一戦。スケール感抜群の投打二刀流が、ポストシーズンのキーマンになる可能性も浮上した。柴田は「勝ち上がって福岡(ファイナルS)でやるということになったら、しっかりそこでも」と故郷での爆発も思い描いた。

3回無死一塁の一塁守備では、バントエンドランを仕掛けられ、一塁で捕球した後にボールを落とし「三塁で刺そうとして、握り替えでのミス」と反省。しっかり課題も見直しながら、自身初のポストシーズンへ備える。【永野高輔】

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本ハム】柴田獅子、“レオ討ち”へ弾みをつける豪快弾「実戦で出たのは良かった」 」