ヘタフェ、元レアルDFカルバハル獲得間近に サラリーキャップが最後の大きな障害と現地紙報道
ヘタフェが元レアル・マドリードDFカルバハル(34)の獲得に近づいているとスペイン紙マルカ電子版が6日に報じた。
カルバハルは昨季終了後、下部組織時代を含めて20年以上在籍したRマドリードを退団した。それ以降、米MLS、カタール、サウジアラビアなどからオファーが届くも欧州のトップレベルでプレーすることを希望し、イタリア国内でミランが関心を示しているという報道もある中、個人でトレーニングを続けながら無所属の状態が続いている。
この状況下、ボルダラス監督の後押しを受けたヘタフェが獲得に乗り出し、すぐに合意したとのことだ。しかし、サラリーキャップ(選手の契約年数に合わせて分割された移籍金や選手年俸などの限度額)が最後の大きな障害となり、まだ契約締結に至っていないという。カルバハルの年俸はRマドリード時代ほど高額にはならないものの、ヘタフェは毎年サラリーキャップの調整に苦しんでいるため、獲得にはスペインリーグの承認が必要となると同紙は伝えている。
カルバハルはRマドリードのトップチームに昇格した13−14年シーズンからの13年間で、公式戦450試合に出場し、14得点62アシストを記録。その間、サッカー界でわずか5人しか達成していない欧州チャンピオンズリーグ史上最多6度の優勝を成し遂げ、モドリッチ(現ミラン)に次いでクラブ史上2番目に多い27タイトルを獲得した。スペイン代表では51試合に出場し、欧州選手権と欧州ネーションズリーグに各1回優勝している。(高橋智行通信員)